こんにちは(^_-)-☆

名古屋みなと歯科 矯正歯科です✨

みなさんは歯医者に行くときに【お薬手帳】を持っていきますか？

内科や薬局に行くときは持っていくけれど

歯医者ではお薬手帳は必要ないと思っていた

という方は多いのではないでしょうか💊

そこで！

今日はどうして歯医者なのにお薬手帳が必要なのかについて

お話ししたいと思います😊

①持病を確認したいから

病気によっては歯科治療を行う前に

注意しなければいけないことがあります

✓血液をサラサラにする薬を飲んでいる方

過去に脳梗塞や心筋梗塞の経験があると

ワーファリンやバイアスピリンなどの

血液をサラサラにするお薬を飲んでいる方が多いのですが

これらの薬を飲んでいる方が歯を抜くと

抜歯したあとの血が止まりにくいため

完全に止まってからご帰宅いただいたり

お薬を飲むのを一時的にお休みしていただくなどの

工夫が必要となる場合があります

✓骨粗しょう症の方

骨粗しょう症の治療で使われる

【ビスホスホネート系】のお薬を飲んでいる方が抜歯を行うと

あごの骨の組織や細胞が局所的に死滅して骨が腐ってしまう

顎骨壊死という状態になってしまうことがあります

②主治医の先生にお手紙を書きたいから

お口の中のことは詳しく把握しておりますが

全身の状態を把握することは難しく

歯を抜いていいのか？インプラントを行っていいのか？を

私たちだけで判断できないときがあります。

その際は主治医の先生に確認してもらう必要があるのですが

お薬手帳には薬の種類だけでなく

どこの病院か？

何科に通院しているのか？

先生の名前は？

などの情報がたくさん記載されているので

スムーズに確認をすることができます💡

③飲み合わせに問題がないか確認したいから

当院では

歯茎に炎症が起こっている場合や

インプラントの手術前には抗生物質のお薬を

歯を抜いたときや神経を抜いたときなどの

麻酔が切れたあとに痛みが出る可能性がある治療を行った際には

痛み止めのお薬をお出ししています。

当院でお渡ししたお薬と患者さんが普段のんでいるお薬の

飲み合わせが悪いと効き目が弱くなってしまったり

反対に効き目が強すぎて副作用を起こしてしまうことがあります😫

以上が歯医者でもお薬手帳を見せてほしい理由です🌟

いかがでしたか？

今日お話ししたリスクのほとんどは治療前に把握しておけば

防げることがほとんどです✨

安全に治療を受けていただくためにも

初診時だけでなく、飲んでいるお薬が変わった際には

お薬手帳を持ってきてくださいね♡

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