スタンダードプレコーション

新型コロナウイルス感染拡大で最近メディアでスタンダードプレコーションという言葉を目にするようになりました。

スタンダードプレコーションとは簡単にいうと「全ての患者がなんらの感染症を持っていることを前提とした、感染予防対策」です。

歯科医療の現場ではスタンダードプレコーションは平素より行なっており、具体的に何があるかというと、

①エプロン、紙コップ、ハンドペーパー、チェアのヘッドカバー、グローブは患者ごとに使い捨て

②歯科器具は全て滅菌されたものを使用

③唾液や血液の付着したゴミは感染ゴミとしてすべて分別

が上げられます。

当院では新型コロナ感染拡大をうけて、飛沫拡散防止の口腔外バキュームの積極活用や、チェアやドアノブなど患者様の触れる場所は毎回アルコール消毒を行なうなど、感染予防対策を拡大して行っております。

コロナ収束まで患者様が安心して通院できるよう、一層努めて参ります。

先行きが不透明な状況が長期間続き大変な思いをされている方が多くいらっしゃると思いますが、ご自愛いただきお体にはお気をつけてお過ごしください。